先生は熱中症になるべきではない⁈★

昨日は勤務園での運動会でした。

厳しい暑さと日差しの中で、なんと私が熱中症になってしまいました!

フィールド内を走り回っている時にクラっとして、目の前が真っ暗になること、2、3回。

まずいな、とは思ったのですが、私の中には

「職務は遂行すべき」

「教師は体調管理も仕事のうち」

「先生が職務中に熱中症になるなどもってのほか」

という思いが長年ありました。

私にとってはとてもとても恥ずかしいことだったのです。

ですから、以前までの私なら「あと少しだから死んでも頑張ろう」と無理していたと思います。

でも今回は、再びのめまいとしゃべりにくさ、両脚のじわーんとしたしびれ感で、これ以上無理してはいけない、意地を張ってはいけない、と、ベンチ入りしました。

早めの対処のおかげで小一時間で回復し、その後は職務に戻ることができました。

今回のことで学んだことはたくさんありますが、アンガーマネジメント の観点から言えるのは、

「あまりに強い【べき】を以ってがんばりすぎてしまう人がいる」

ということです。

特に心配なのは、判断力の成熟していない青少年ですね。

「辛くても学校へ行かなければいけない」

「やめたくても部活は続けなくてはいけない」

「いじめられても親に心配をかけてはいけないから、言わない」

など、心の中に辛さを抱えながらも頑張ってしまっている子供が、限界を超えてしまう事がないように、周りの大人が早期発見、早期対処をしてやることが大切だと思います。

対処が遅くなれば、心にも身体にも大きなダメージがあり、回復にもたくさんの時間がかかってしまいます。

**********

大人である私たちも、変な意地や見栄を張らず、自分にも人にも優しくしていきたいですね。

「ぐずぐず」を叱る?放っておく?★攻撃的な子どもにさせないための心得

朝の忙しい時にぐずぐず、肝心な時にぐずぐず、うまくいきそうだったのにぐずぐず・・・。

乳幼児にはつきものの「ぐずぐず」「べたべた」。親としては困ってしまい、イライラもつのりやすい子どもの反応です。

これに対してどんな対応をしていますか?

乳幼児のころに対応を間違えないようにしておくと、それ以降の子どもの感情コントロールの力が変わってきます。

「ぐずぐず」への親の対応パターン

親の対応は主に以下の4つくらいでしょうか。

①「わがまま」だから「叱る」

②「ぐずぐず」が続かないように子どものいうことを聞く

③何をしても無駄なので放っておく

④だっこして気持ちを収める

特に3歳までの子どもにはどんな対応がいいのか、少し解説しますね。

身体感覚と感情を統合させる

「ぐずぐず」は子どもの心の中がぐちゃぐちゃになっている状態ですが、乳幼児は「心の中のモヤモヤ」「ぐちゃぐちゃ」をまだ自分でコントロールできません。

グズグズ・イヤイヤ・モヤモヤという不快な感情は、子どもが不安や危険に支配されている時に出てきます。

不快な感情が身体中を巡り何が何やらわからない状態になっているのです。

ここで周りの大人が「いやだったね」「さみしかったね」「くやしかったね」と言語化してやることで こどもは「あ~、このモヤモヤした変な感じは【くやしい】という【気持ち】なんだ」と次第に理解していきます。

さらに、言語化と同時に身体にやさしく触れられたり、抱きしめてもらったりすると安心が得られます。

このような、「不安や危険の中にあっても、安全でいられる」という経験を積み重ねていくと、だんだんと自分で自分の感情をコントロールできるようになっていくのです。

ところが、乳幼児の頃、不安な状態のとき「叱る」「放っておく」などの不適切な対応をされると、「安心を与えてもらえる経験」が不足し、危険や不安から身を守るために攻撃的になってしまいます。

「自分で自分を守るらなければならない」からです。

だれも助けてはくれないから、一人で戦うのです。

(*あるいは、誰にも心を開かずに一人の世界にこもってしまうというような場合もあります。(fight-or-flight response))

安心感チャージの期間

3・4歳くらいまでに「安心感チャージ」がきちんとなされると、5歳6歳くらいにはモヤモヤしたりグズグズしたい時があっても、自分で自分の感情をそれなりにおさめることができるようになっていきます。

そしてさらに小学校へと進んだ時に、複雑な集団社会の中でスムーズな人間関係を築いていけるようになるのです。

年長~小学校低学年になっても感情の起伏が激しく乱暴で攻撃的な子どもは、もしかすると、乳幼児の頃に与えられるべきだった「安心感」が不足しているのかもしれません。

乱暴で手の付けられない小学生・中学生・・・。心の奥で「誰か俺をたすけて!」と叫んでいるのだとしたら、ほんとうにかわいそうなことだと思います。

ひとりで戦わなくてもいいんだよ。私が味方だよ。安心して。そう言ってあげられる大人がそばにいてくれたら、彼らも変われるのかもしれませんね。

彼らにも「安心感チャージ」がきっと必要なのです。

話が少しそれましたが、

乳幼児期の「ぐずぐず」は叱らず、放っておかず、ぜひ寄り添ってあげてください。「安心感」をたっぷりチャージしましょう。

4・5歳の子どもでなかなか感情コントロールが難しい場合も、同じように「安心感」を与える接し方をしていくことで、だんだんと年相応の感情コントロールができるようになっていきます。

「もう〇歳なんだから、その【ぐずぐず】はないでしょ!」と叱らず、しばらく「安心感」チャージを心がけてみてください。

乳幼児期から安心感も与えているし、チャージもやってみたし、他に何も思い当たることがないのに、キレやすい、乱暴、攻撃的、衝動的…などという場合は、発達障害ということも考えられますので、思い悩まずに先生や保健所などに相談をするといいでしょう。

私のところにメッセージをいただいても構いません。

子どもたちが健やかに育ち、その子たちが大人になったら、この世の中はやさしい社会・ステキな社会になっているだろうなぁと思うのです。

ぽかぽか・あったか・はっぴぃハートの世界になりますように!

***************************

②の【ぐずぐず】言わせないように言うことを聞く、についてはまた日を改めて書かせていただきます。

親に怒られている時、子どもはこう思っている!★中高生のホンネ

中高生7.8人とお話しする機会がありました。

どんな時イラッとするか…というと、やっぱり親との関わりでが多いようでした。

親から怒られたり、くどくど言われたり、干渉されたりした時どんな思いでいるのか?少しわかりましたよ!

親のお小言始まった時…

心の中の反応はいくつかあります。

①なるほどその通りだから改めようと思う

②自分でもわかってることだから言われると腹がたつ!

③言い返してもムダだから聞き流す

3つの中で①はほぼゼロ。

ほとんどが②③でした。

親の皆さん、どーよ、どーよ?この子どもの聞き方!

こっちが真剣に言ってるのに!心配して言っているのに!あなたのために言ってるのに!

と思ったら、まずそこから変えていく必要があるかもしれません。

子どもを信じる

「怒る」「叱る」という行為は、相手に伝わらなければ全くのムダとなります。

伝え方が「感情任せの怒り」や「一方的な押し付け」では子どもには届かないのです。

それは子どもを信じていないところからくることが多くあります。

「勉強しなさい」と言わなければ勉強しないと思っている。

「やめなさい」と言わなければやめないと思っている。

中高生から言わせれば、そんなこと怒って言われなくてもわかってる!のです。

まずは子どもを信じることから始めないといけないです。

リクエストを出す

とはいえ、まだ自分を十分には律することができない子どもを、全く放っておくわけにはいかない、と思うでしょうね。

そんな時には、親の権威を振りかざして命令するのでなく「リクエスト」として言葉を発しましょう。

「要望.要求を伝える」「お願いをする」ということです。

心配や不安を伝える

頭ごなしに「勉強しなさい!」と言うよりは

「勉強する時間がなくならないか心配なんだけど」

「受験生だからもう少しやったほうがいいかと不安になるんだけど」

と言ったほうが聞いてもらいやすいですね。

アンガーマネジメント では不安や心配などのネガティブな感情を「第一次感情」と定義しています。

これを伝えることで、相手の心に素直に聞き入れてもらいやすくなります。

**********

中高生の時代はホルモンのバランスが崩れてイライラしやすくなっています。

親の不用意なひとことや、うまくない関わりで余計に感情が乱れることがあります。

怒りにエネルギーを取られると、勉強や部活やさまざまな活動などの肝心なところに使うエネルギーが減ってしまいますから気をつけたいですね!

サトイモのクロケット

姿勢がいいと基礎代謝が上がる★何歳からでも間に合います

娘(アラサー)から、うれしい報告が!

「背筋が伸びててステキですね。何かやってらっしゃるんですか?って聞かれちゃった!」

私も娘も昔っから背が高く、それがコンプレックスとなって猫背人生まっしぐらの母娘でした。

しかーし、私が怒らない体操に出会った1年5ヶ月前から、我ら母娘はほぼ毎日「仙骨立て」を欠かしません。

「仙骨立て」とは「怒らない体操」の準備体操であり、骨盤の位置を整えるものです。

基礎代謝アップ

私もここ一年余りの間に、お会いするたくさんの方から「姿勢がいいですね」「背筋が伸びてますね」「おきれいですね」と言っていただくことがたくさんありました。

はじめの頃は筋肉が良い姿勢に慣れていないせいで、それを保つのに「意識」と「意思」が必要でしたが、今は無意識でいても自然と背筋が伸びているようになりました。

私の体内年齢は、実年齢のマイナス15歳。

これは、姿勢のおかげかなと思っていろいろ調べてみたら、やっぱりそうでした。

姿勢が良くなるだけで基礎代謝量は上がるのです。

姿勢が良くなると骨格・筋肉・内臓があるべきところにあるようになり、本来の働きをしっかりするようになるかららしいです。

良い姿勢とは?

以前に通っていた整体の先生から「姿勢良くしようとしないでください」と言われたことがありました。

私があまりにも猫背だったため、姿勢を良くしようとすると、し過ぎて変な筋肉を使ってしまうからだそうです。

たしかに、姿勢を良くしようとすると反り返ってしまったりすることがありますね。

仙骨を立てる時に私が特に意識するのは

くるぶし

へそ

頭のてっぺん

横から見た時にこれらが一直線になるようにします。

そして、あばら骨とあばら骨の間を伸ばす、へそは縦に開く、頭のてっぺんから糸が出ていて吊り下げられてる、そんなイメージです。

座る時はおしりのお肉のところで座るのでなく、脚とおしりの境目にあるグリグリした骨のところで座ります。

(これ、坐骨って言います。)

女性の方は椅子の座面で膣をふさぐイメージだと思います。

姿勢が良くなるとインナーマッスルも鍛えられるそうです。

筋肉量が増え、血流も良くなるので低体温や肩こりなども改善されやすいとのこと。

体調がよければイライラしにくくもなります。

いいことづくめの「美姿勢」

50代半ばで始めてこの効果ですから、若いみなさんは更にでしょうね。

今からでも間に合います。

美姿勢を意識してみませんか?

今日持って行く体操着が乾いてない!★朝のイライラを無くす工夫

今日、朝、日曜日なのに小学生が登校班で登校していました。

運動会のようです。

今朝の連想。

運動会から体操着、体操着から朝のイライラ。

体操着を持って行く日の朝に「乾いてなーーい!」

と、バタバタしてドライヤーで乾かしてたのを思い出したのです。

その度にイライラして、洗濯が遅くなった自分や使用後にすぐ出さない子どもを責めていました。

今思えば、解決法は簡単。

もう1、2枚体操着を買い足せばよかったのです。

でも不思議なことにその頃、そういう考えが浮かびませんでした。

それは、アンガーマネジメント を知らなかったから。

イライラの原因を突き止め、今できる現実的な方法を探す

アンガーマネジメント ではイライラ事項に対して

「自分の力で変えられること」「自分の力では変えられないこと」の2つに振り分けるということをします。

ただイライラしているのではなく、まず、変えられるか変えられないか考えてみる。

これ大事です。

そして変えられる事柄に関しては、何をどう変えるか?変えるために自分は何をするか?具体的にどうするか?

自分にとっても周りにとっても健康的かつ長期的な視点で考えていきます。

あの頃の私がこのアンガーマネジメント を知っていたら、もう、即解決!ですわ。

アンガーマネジメント の先輩のKさんの例も紹介します。

Kさんも朝のバタバタでいつもイライラしていました。

時間がないのです。

何に1番時間を取られるか探ったら、朝食の支度であることがわかりました。結局、朝食のヨーグルトにフルーツを入れるのをやめたそうです。

それまでは、朝食はバランスよくしっかり食べる「べき」とがんばっていたのですが、支度を簡易化して時間に余裕が生まれたことでこころ穏やかになったそうです。

その方がよっぽど健康的ですよね。

あなたの最近のあのイライラも、もしかしたらこの方法で変えられるかもしれませんよ。

原因は何か?

変えられることはないか?

こだわっていることはないか?

ちょっと考えてみるといいですね!

高山右近研究家の方の講演用の字を書かせていただきました。

多発テロとアンガーマネジメント ★その子育てのイライラ、不安から来ていませんか?

2001年の9.11から17年経ちました。

この同時多発テロがきっかけとなってアメリカにアンガ―マネジメントが広く普及したことは、あまり知られていないかもしれません。

アンガーマネジメント は1970年代にアメリカで始まった心理トレーニングですが、もともとはDVやマイノリティのメンタルヘルスプログラムから発展したという説が有力です。

それが急速に普及したきっかけが同時多発テロなのです。

怒りの元になる不安感情

大きな衝撃と社会不安を与えた9.11。

あまりにも大きな出来事だったため、通常の不安コントロールのカウンセリング以上のものが求められ、アンガ―マネジメントが注目されました。

アンガ―マネジメントでは「怒りは第二次感情」と呼ばれていて、怒りの発生の前には「不安」や「悲しみ」「さみしさ」「つらさ」といったマイナスの感情(第一次感情)が存在していると考えています。

マイナス感情がたくさんたまっていると、何かささいなことがきっかけとなって怒りの感情が噴き出します。

不安は怒りを生む元になるのですね。

そういうわけで、大きな社会不安を抱えた多くの人々がアンガ―マネジメントに助けを求めたのです。

子育てのイライラは不安から?

これを子育てに置き換えてみると、子どもにイライラする元になっているのは子供の将来への「不安」であることが多いと思いませんか?

*勉強しない⇒受験がうまくいかないのでは?行きたい学校に進めないのでは?

*箸の使い方がじょうずでない⇒人にバカにされるのではないか?

*食べ物の好き嫌いが多い⇒栄養が偏るのでは?わがままになるのでは?

親は子どもを心配するあまり、「○○でなければいつか困ったことになる」と極端に考えてしまい、「○○でない子ども」に対して腹が立ってしまうのです。

私も今、子育て時代を振り返ってみるとそんな不安からイライラしてしまったことがたくさんあったなぁと感じます。

そして、その時の不安が「やっぱりその通りになった」・・・というようなものはあまりなかったということも思います。

いわゆる取り越し苦労。

不安が的中する確率はそれほど高くないのです。

低い確率のために家庭内が殺伐として子どもとの関係が悪くなるより、気に留めないでいた方が幸せかもしれません。

もし望ましくない状況になってしまった時でも、それまでに育んだ親子のきずなで心と力を合わせてきっと乗り越えていくことができると思うのです。

「○○でなければ△△になってしまう」~~という強い思い込み・偏った思い込みが自分と子どもを苦しめていないか、今一度考えてみるといいですね。

3歳児の水彩画!

中間反抗期、キレない子どもになるために親ができること★

トラブルが発生した時に、感情が高ぶり、うまく対応できないということがあります。

自然災害や事故など大きなアクシデントの時は誰でも気持ちが動転するものですよね。

でも、そういった非日常ではなくごく普通の日常生活の中で、些細なトラブル(特に人間関係)での気持ちの行き違いなどでたやすく「キレて」しまう子が多くなっています。

「キレて暴力」が増加中の小学校低学年

2歳前後のイヤイヤ期や言語発達が未熟の3歳前後には、「思い通りにいかない」「言葉で伝えられない」葛藤が暴力となって現れることがあります。

かんしゃくを起こして物に当たったり、お友だちをたたいてしまったり。

しかし、少しずつ感情コントロールと言語能力を身につけるうちにこれらのことは次第に収まっていきます。

ところがここ10年間で、小学校低学年の児童の暴力は14倍も増加しています。

思春期のあたりの第二次反抗期と先ほどの幼児期の第一次反抗期の間に位置することから「中間反抗期」とも呼ばれるようになりました。

中間反抗期の原因

原因はひとつには絞れませんが、社会環境の変化が大きく影響していることは間違いないと思います。

食生活の変化や睡眠スタイルの変化などのほか、子どもを取り巻く学校や家庭、社会全体が子どもに多くのストレスを与えてしまっているという事実があります。

今の小学生はとても忙しいようです。

多くの子が追い立てられるような日々を送っています。「もう少しゆっくりしたい」…小学校低学年でもう、そう感じているのです。

また、子ども同士の関わり合いの駆け引きを学ぶような「放課後のフリーなコミュニティ」も減っています。

加えて「よい子でいよう」とするストレス、親からの期待のプレッシャー…など、現代の子どもたちの心はいっぱいいっぱいです。

親が心に留めておきたいこと

こういった環境の中で子どもたちの「キレ」が増えていることはある意味不思議ではないかもしれませんが、同時に、見過ごしてはならない大きな課題でもあります。

社会の仕組みを一個人が変えることは難しいですが、親としてできることがあるなら取り組みたいですよね。

精神的な面で心に留めてほしいポイントを3つ挙げます。

①干渉

子育ての最終目標はその子どもが自立して自分の人生を生きていくことです。

そこを目指して、少しずつ親の手から離れていけるようにしなければなりません。

干渉し過ぎてその子の決断、選択などの機会を奪わないようにしましょう。

成長の段階に合わせて、親が手をかけるところを少なくしていくようにね!

②期待

子どもは誰でも無意識のうちに親の期待に応えたいと思っています。

適度なものは頑張る力になりますが、期待しすぎるとそれが重荷となり、子どもの心が押しつぶされます。

また、期待通りにならない時に子どもに対してイライラしてしまうというよくない面もあります。

親がイライラすれば、子もイライラします。

③否定

アドバイスのつもりで「こうしたら?ああしたら?」という言葉をかけても、「否定された」と受け取ってしまいがちです。

「期待」「干渉」とも通じますが、「こうなってほしい」と思うあまり「それじゃダメ」「今のままじゃダメ」というメッセージを発していませんか?

子どものヤル気がそがれ、自信をなくしてしまいます。

自信のなさが暴力や暴言になって現れることも多くあります。

中間反抗期の時期の子どもが、最近イライラしているようだったらまずこの3つをチェックしてみてください。

もちろん、美味しいご飯や睡眠の状況、家庭の雰囲気は言わずもがな、ですよ!

4歳児のパステル画。

ステキでしょ?

イラつく自分を変える伊藤美誠の感情コントロール★

この夏の伊藤美誠の成長の秘訣は?

昨晩NHKで、卓球選手伊藤美誠さんの特集をやっていました。

東京五輪への出場の上で重要になる世界ランキングを上げるために、海外でのワールドツアーを転戦するトップ選手たち。

伊藤選手がこの夏向き合ったのが「感情のコントロール」だそうです。

これまでは格下の選手との試合でミスが続くといらだちを募らせて、コーチの言葉に耳を傾けられなくなったり、相手と張り合いすぎてバックハンドにこだわって敗れたり・・・ということがあり大きな課題となっていました。

しかし、この夏は変化が現れました。

意識的に取り入れたのが「笑うこと」。

前大会ベスト4の中国選手との接戦で何度やってもサーブレシーブが決まらない。これまでならいらだちが募るような場面で「笑うこと」で気持ちを静め柔軟な対応ができるように。結果、勝利することができました。

「かたち」から感情コントロール

私は「怒らない体操インストラクター」でもありますが、「怒らない体操」をお教えする時に「ココロ」と「カラダ」の関係をお伝えしています。

身体が元気でない時は気持ちもぱっとしませんし、なんだか気乗りしないモヤモヤした気分の時は動きも重々しくなります。

「私、すごく落ち込んでま~~す!」と笑顔で言う人もいないし、「気持ちが乗らないんですよね…」と言いながらスキップしてる人もいません。

「ココロ」と「カラダ」は密接につながっているのです。

そのつながりを上手に利用して感情をコントロールしたのが、今回の伊藤美誠選手の例でしょう。

意識的に笑顔をつくる「口角アップ」は、筋肉の動きを通して脳に錯覚を起こさせるやり方です。

笑顔の形に顔の筋肉を作ることで、脳が「あれ?今、楽しいんだっけ?」と勘違いし、イライラの感情を制御することができるのです。

どこででも手軽にやることができる方法ですので、ぜひ毎日の生活に取り入れてみてくださいね。

この頃鯖の水煮缶が手に入らないと思ったら、こういうわけだったのね。

「またない!」とイラッときたら、スマーイル、スマーイル☻

「登園しぶり」は「行かせる?」「行かせない?」★5つの原因と対応のヒント

前々回、学校に行きたくない場合の対応について書きました。↓

「学校に行きたくない」に過剰反応しないで

その中で、幼児・小学校低学年の時期には「適度に背中を押してやる」ことも必要だと書きました。

幼児期の「登園しぶり」は「死ぬほどつらい」という状況はまれで、疲れやママと離れたくないなどの比較的単純な理由が多いようです。

いかにいくつか考えられる原因をあげてみます。

登園しぶりに考えられる5つの原因

①疲れ

子どもは楽しいとどんどん遊んでしまいます。それこそ疲れも知らず遊び込んでエネルギーが切れてしまい、結果として「少し休みたい」という場合があります。体調が悪いのではありませんが、気持ち的にいっぱいいっぱいなのかもしれません。

②ママと離れたくない

長期休みが明ける頃などは、それまで毎日ずっと一緒だったママやパパと離れがたいということがあります。

また、「母子分離不安」といって、環境の変化による不安から一時的に母親から離れることを極度に恐れるというものもあります。腹痛・頭痛・嘔吐・食欲不振・おねしょなどの症状が現れることもあり、4週間以上続くと「分離不安症」と診断される場合があります。

③自分の思い通りの生活をしたい

家にいるとおもちゃも食べ物も全部自分のもの。友達とのわずらわしいトラブルもありません。登園のために急かされることもなく、時間をゆったり使えますから、多少なりとも規律の或る園生活がわずらわしく思える時があります。

④嫌いな友だちや先生と会いたくない

意地悪をするお友達がいるとか、相性の合わないこわい先生がいるとか、人とのコミュニケーションがネックになって行きたがらない場合があります。

⑤体調不良

風邪のひき始めや発熱の直前などはまだ表立った症状が出てはいないけれど、なんとなくだるかったり、気持ちが乗らなかったりするものです。

行かせるか?行かせないか?

これが一番悩むところですよね。○○の場合は行かせて~、○○の場合は休ませて~・・・の○○が特定できないことが多いからです。

理由がわかる場合はしっかり対応し、十分休ませるとかトラブルのお友達について先生に相談するとか具体的に動くことが必要です。

でも、幼児期の登園しぶりは多くの場合、上の①から⑤が二つ以上重なっていることがほとんどと感じます。

私は基本的には「行かせる方向で準備をする」→「その中で原因を探る」→「必要なら休ませる」という流れがいいと思っています。

その際「幼稚園から帰ってきたら○○しようね!」「帰ってくるまでに○○を用意しておくね」など、帰ってからのお楽しみを約束しておいてあげてください。

そして、帰ってきたらスキンシップを十分にとり愛情を伝えること、ゆっくりと身体を休ませること、開放的で安心できる環境を整えることが大切です。

親は過剰に反応しない

「休みたい」と言ったからといって、「何があったの、かにがあったの」「なにがいやなの」と根掘り葉掘り聞きだそうとしたり、「え、どうしよう」と親が不安がったり、ガチャガチャ騒ぎ立てるのが一番よくありません。

幼児のうちはどんな子でも多かれ少なかれ「行きたくない」というのはあるものです。大げさに捉えすぎずゆったりと受け止めましょう。親の不安や動揺は子どもは敏感に感じ取りますし、頭のいい子はそれを狙って自分の都合の良いように事を運ぼうと策略したりします!

「行きたくないんだ~。じゃあ、先生にお休みしますって言いに行こうか」なぁんて言ってみてもいいですね。

激しく泣き叫ぶほど登園を嫌がっても、ひとたび園でそのリズムの中に入ってしまえば親の心配をよそにエンジョイして、今度は「帰りたくない!」なんていうケースもあります。笑っちゃいますねぇ。

幼児期は訓練期間

こうやって、親子で「気分が乗らない場合にもやってみる」という経験をすこしずつ積んでいくのが幼児期です。

その経験を繰り返すうちにママも、子どもの様子から「これは休ませる」「これは大丈夫」という判断が素早くつくようになっていきます。

幼児期はママにとっても我が子と上手に付き合う訓練期なのです。

ここでしっかり対応の仕方を学んだり乗り越え方を模索したりしておくと、小学校での似たようなトラブルにもいち早く気づいたり、どんなやり方が自分の子供には合っているのかが見つけやすかったりします。

******************

けれども、ここに書いた対応だけではどうにもならない・・・というような複雑なケースもあります。

そんな時は躊躇せずに誰かを頼るようにしてくださいね。

もし必要なら私もご相談に乗りますので、メールをくださればと思います。一人で悩まないでくださいね。

うちの園は今日は栗拾いに行きました!