人の怒りに翻弄された思い出★体調不良の子どもがタクシー内で吐いた!

昨日の朝、ふと、フラッシュバックした昔のある出来事。

体調不良だった1歳の息子が、タクシーの中で嘔吐してしまった時のことです。

少しシートも汚してしまいました。

気づいた女性ドライバーが

「ちょっと❗️どうしてくれんのよ!」と激しく怒りました。

タオルやウェットティッシュで拭こうとするも

「あー、あー、拭かないでよっ!広がるでしょ!もうっ!」

謝罪しても彼女の怒りは収まりません。

当時まだ20代の若いママで、しかもアンガーマネジメントも知らなかった私は、彼女の怒りに翻弄されて感情がかき乱され、ボロボロと泣きました。

3歳の娘もおびえ、体調不良の息子もぐったり。

「クリーニング代をお支払いします。おいくら払えば良いでしょうか」

というと、彼女は

「そんなの自分で考えなさいよ!」

そんな時の相場なんて全く知らなかった私は、確か手持ちの3000〜4000円くらいをお渡ししたんだと思います。

まぁ、とにかく、20数年間経つ今でも胸が苦しくなる出来事です。

あの頃より少しは世の中のことがわかってきて、しかもアンガーマネジメントを知った今なら、もうすこし上手な対応ができたんじゃないかと思います。

いや、「対応」というより、あんなに傷つかなくて済んだと思うのです。

要は、ひどく傷ついたから今でも辛い思いでとして蘇るわけです。

でも、

「いるよねー、こういう怒り方する人」

「ドライバーさんも、いっぱいいっぱいなのねー」

「無理もないよね、商売道具汚されたんだから」

「彼女の第一次感情はなにかなぁ」

とか、そんな風に冷静に受け止められたら、きっとダメージは少なかったはずです。

その人の感情はその人のもの。別の人がそれに振り回される必要はありません。

こちらの非は非として認め、謝罪や責任は果たしますが、心の部分にまで相手の侵入をゆるさなくていいんです。

アンガーマネジメントは自分の心を守るためにも役に立つものだと、改めて感じています。

********

あのドライバーさん、どうしてるかな〜。

アンガーマネジメントで「無敵」になれる⁉︎

土曜日は 日本アンガーマネジメント協会の年に一度のカンファレンスでした。

安藤代表理事の基調講演に続いて戸田理事の「企業におけるアンガーマネジメント」、長縄理事の「DVとアンガーマネジメント」と、3理事のお話をまとめて聞ける貴重な機会でした。

安藤代表が「アンガーマネジメントをやっていて良かったことは、自分の許容範囲が広がったこと」だとおっしゃいました。

許容範囲が広がるということは、いろんな価値観の人を受け入れられるということ。

自分と違う考え方・やり方の人に対してイライラしたり、意見したり、敵対したりしない…それはつまり「敵がいなくなること」=「無敵」になることなのだと!

無敵!

ゲームではマイキャラが無敵になると、キラッキラ光って相手からいっくら攻撃されても全くダメージを受けません。

無敵になった瞬間に、一気にスピードアップしてじゃんじゃん進んでいけちゃうんですよ!

アンガーマネジメントができるようになると、自分が怒りにくい体質になっていくだけでなく、怒りをぶつけられた時にも過剰に反応しすぎずに上手にやり過ごすことができるようになります。

ムダな感情に振り回されず、しっかりと自分の進む方向へ向かっていけます。

まさにムテキ!

ムテキ、ステキ❣️

さらに励みたいと思いました!

ファシリテーター仲間のよっしーさんが撮ってくれました。

よっしーさん、ありがとう😊

子供がいうことを聞くようにしたいなら★親と子のギブアンドテイク

「子供がいうことを聞かない」と親としては困ることがたくさんありますよね。

別に聞き分けのある「いい子ちゃん」に育てる必要はありませんが、大切な場所や譲れない場面で親の「ピッ」とした指示が通るようにしておくとイライラしなくてすみます。

これを築くには普段からの子供との関わり方に秘訣があります。

親の希望と子供の希望

親の側は

幼稚園や学校で何があったか、どんなことをしたかなどを聞きたいものです。

けれども、そんなこと取り立てて話したくないという子供もいます。

あれこれ質問してこちらの聞きたいことを聞き出すより子供が話したいと思うことを自由に話させ、聞いて欲しいと思うことをしっかり聞いてやるのが大切です。

子供の「小さな願い」を聞く

子供はいつも願いに満ちています。

あれを食べたい、これが欲しい、あそこへ行きたい、それをしたい…。

元気に成長している証拠です。

もちろんその願いを全部叶えてやることはできません。

いえ、全部叶えてやる必要は全くありません。

思い通りにいかない経験も大切です。

でも、「小さな願い」には是非耳を傾けてやってほしいのです。

「小さな願い」とは?

それは、日常の「見て見て」や「ちょっと来て」や「ねぇねぇ」につながる事柄です。

面倒がらずに時間を取る

この「小さな願い」を聞くって、正直「面倒くさい」ことが多いですね。

いちいち見てやったりやってやったりするのがおっくうになるんです。

それでつい、「わかった、わかった」といい加減に返事をしたり、「今忙しいからあとでね」と言ったりしてしまいます。

これが日常になると、子供の心に「ママは聞いてくれない」という思いが無意識にインプットされてしまうのです。

こっちの願いは聞いてもらえないのに、要求ばかりされたら誰だって嫌になりますよね。

私も、子供の要求が面倒だと思った出来事があります。

ある大雪の日、小さい子供たちは大はしゃぎで「お母さん、いっしょに雪だるま作ろうよー!」と誘います。

でも、私はあとから雪かきもしなきゃならないし、寒いし、やりたくありませんでした。

でも、しゃあないかぁ、付き合うか〜とコタツから出ました。

そしたら、なんだかスイッチが入りまして、スキーウェアに着替えて徹底的に雪だるま作りに没頭してしまいました。

もちろん子供は大満足。私も楽しかったし、面倒がって願いを却下しなくてよかったなと思います。

「小さな願い」はやがて「大きな願い」に変わる

子供が小さいうちは願いも小さなかわいいものです。

でも、それを聞かない日々が続くとやがて思春期になった時に、ちょっとやそっとじゃ親が叶えてやれないような「大きな願い」に膨れ上がってしまうことがあります。

法外な願い、筋の通らない願いなので「それは聞けないよ」と親が言おうものなら、「パパママも小さい時からずっとあたしの願いなんか聞いてくれたことがない!」と爆発したりするのです。

幼い頃の「小さな願い」、是非耳を傾けてやってくださいね!

幼稚園の茶室に炉が切られました。

火はいいですね〜。

毎日ガミガミ、疲れ果てていた…でも!

都内の小学校の家庭教育学級でお話をさせていただきました。

昨年も11月に呼んでいただき、「とてもよかったのでpart2を!」というお招きでした。

これまでにアンガ―マネジメントのお話を聞いたことにある方も、初めての方もわかるような内容ということで、今回は特に

「怒ろうと決めたことをどう伝えるか?」ということ、「子どもとのかかわり方の具体例」、そして最後のおまけで「怒らない体操」をちょこっとだけお伝えしました。

ネット上には書けない赤裸々なエピソードもお聞きいただきました。

★ご感想を聞かせていただいてうれしかったのは、「昨年も参加し、怒りの温度を測るのをこの一年間実践したら家庭が平和になった」というお声。

アンガ―マネジメントはトレーニングなので、とにかく「続ける」ことが肝要。コツコツ続けた結果を実感していただいて本当にうれしいです。

★同じく昨年も参加し実践していたが、途中でやらなくなってしまったという方も。でも、今回再度参加して改めて思いだしやってみようと思った!とおっしゃっていました。

これもうれしいです!

トレーニングには「三日坊主」や「リバウンド」はつきもの。でも、また気を取り直して取り組めば前進はできるんです。

★初めて参加された方も、「やってみようと思う」という方がほとんどで、これもまたうれしい!心がやわらかい!

自分に合うか合わないか、できるかできないか、やってみなきゃわかりませんからね。

★そして、アンケートの中には「毎日怒って疲れ果てていた…」という方が複数いらっしゃいました。しかし、今回の研修に出て「先生の言葉がバシバシ心に響きました」と言っていただき、涙が出そうです。

子育てって本当に大変なんですよね。

ママさんたち(もちろんパパも)、本当によくがんばっていらっしゃる!

苦しくなり辛くなり投げ出したいこともたくさんあると思いますが、それでも投げ出すわけにはいきません。

そんなママたちが少しでも笑顔になれたら、楽になれたらうれしいです。

今回のお話からひとつでもふたつでもヒントを得て実践していただけますように!

そうそう、アンケートの中に「part3」もお願いします、期待してます!と言ってくださる方がたくさんいて、更にうれしくなりました~。

呼ばれたらもちろん、行っちゃいますよ~。

プラスのパワーで問題を解決!★子育てで着目点を変えてみる

今朝のテレビ番組で見たのですが、ある村のあるダムが風評被害でとても困っていたそうです。

SNSで「神霊スポット」だと拡散されてから、夜中に騒ぐ者たちが大勢押しかけたり、大量のゴミを捨てられたり、窓が割られたり、看板にイタズラ書きをされたり…と、迷惑行為に悩まされたのです。

対策として、ダムにかかる橋を鮮やかに塗り替えたり、木を伐採して見通しをよくしたりしました。

そしてもうひとつ!

ご当地ヒーロー・鬼神戦隊ダムセイバーの主題歌「ウォーターファンタジア」の曲を流す!

夜中にダムの近くを通ると明るくハキハキしたヒーローソングが流れ出すのです。

肝試しに来た人は一気に興ざめして帰っていく、ということでした。

元気な歌声はこちらからご確認ください↓

http://www.news24.jp/sp/articles/2018/09/03/07402987.html

私がステキだな、と思ったのは

「来るな、来るなって言っても来てしまうので、それなら、プラスのイメージを伸ばしていって悪いイメージや行為をやっつければいいと思って」

という言葉。

**********

子育てもこれなんですよ!

子どもの悪いところ気になるところをダメだ、直せとキリキリ怒るより、

良いところをたくさん見つけて大きく伸ばしてやれば、悪いところは目立たなくなっていくんです。

着眼点を少し変えて子どもを見るようにしてみてください。

親が子どもに対して「あなたにはこんなすばらしいところがある」と伝えてやることで、子どもも自分に自信が持てるようになります。

自分への自信…コレはとっても大事なものです。

将来の人間関係や勉強や仕事の出来にも深く関わってきます。

子どもの良いところ見つけ。さぁ、やってみましょう!

子どもにデコボコ道を歩かせる

子育ては、たっぷりの愛情が子どもに伝わっていれば、多少いいかげんでもそんなに困ったことにはなりません。

親が立派でなくても、失敗続きでも、たいてい大丈夫。

子どもがキチンと育つようにがんばってしつけなければ!とピリピリする必要はあまりないです。

でも時には「毅然とした態度」は必要です。

最近は子どもの全てを受け入れる〜という考えが独り歩きして、子どものいいなりになってしまうパパやママもいるようです。

以前の記事ぐずぐずを叱る?放っておく?

でも書きましたが、ぐずぐず言われないようにするために子どものいうことを聞いてしまうような対応は、考えものです。

子どもの感情コントロール力を育てる

子どもがグズグズ言わないように、文句を言わないように、親の側で予め要因を取り除いておく…というのは、一見波風立たず平和的なように感じます。

気の回る人、責任感の強い人はそうなりやすいですね。

けれどもこのやり方は、子どもが自分の感情をコントロールしていく力を育てられません。

生きていれば思い通りにいかないことなんて山ほどあります。

おもちゃを貸してもらえない、好きな人に振り向いてもらえない、行きたい学校に落ちる…なんてみんな経験ありますよね?

こんなとき感情コントロールができないと、爆発的に怒り狂ったり自分を責めすぎたりしてしまいます。

ストーカー行為や自死に発展してしまうこともあるかもしれません。

幼い頃から「全てが思い通りにいくわけではない」「不快な事柄はあるものだ」という経験を少しずつさせておくことは大切です。

この経験値を積んでいくことで、挫折に強くなっていくのです。

親が何でもかんでも整えてやるのはやめましょう。

デコボコ道も歩かせ、歩きにくさも転ぶ痛さも味わわせましょう。

でもそのとき、ぜひ、いっしょに歩いてあげてください。

痛いね、ツライねと寄り添い、起き上がれるよう手を貸してやりましょう。

こんな親子関係が、優しく強い心を育んでいくのですね!

威圧感を醸し出してしまった

「叱り方トレーナー養成講座」に参加しました。

講座の中で、最近誰かに指示したり叱ったりしたことを隣同士で再現し合うロールプレイがありました。

私は「怒らずに冷静に伝えられたつもり」でいたのですが、相手の方は

「ちょっと威圧感がありました」との感想。

ガーン!

実は私、感情的に怒鳴ったり叫んだり理不尽なことを言ったりする親に育てられ、それがすごくすごく嫌でした。

それで、私はそんなふうにはなるまい!と理論立てて叱るようになっていったのですね。

感情的にならないで伝えられるときはいいのですが、腹の底で感情がフツフツしてる時に理論立てて叱ると、コレがけっこうコワイんですよね。

真綿で首を絞めるみたいに、ジリジリと責め寄って、相手の逃げ道を塞ぐ…みたいな。

「〇〇は△△だったのよね?…ふーん…なるほど。

ということは、××は**っていうわけね、うん…。

じゃあ、□□は☆☆のはずじゃない?

おかしいよね、それ?」

そんな叱り方を我が子に対してずいぶんしてしまったことを思い出しました。

これはアサーティブなやり方とは言えません。

自分が正しい、という前提で上から目線になっているのですよね。

たしかに子どもが間違ったことをしているから叱るわけなのですが、責めるような威圧するような逃げ場がなくなるようなやり方は、子どもをただ萎縮させるだけになってしまいます。

愛情が伝わりにくいし、時には反発も招きます。

叱るのは、自分がスッキリしたい為でも、相手をへこます為でもありません。

次からどうして欲しいかのリクエストが伝わらなくてはいけないのです。

萎縮させても、怖がらせても、反発させても伝わりにくいですね。

素直な心で聞き入れてもらうための工夫が必要です。

あさっては、都内の小学校のPTA講演会で、伝わりやすい叱り方についてお話ししてきます。

私の失敗談もたっぷりしちゃいます!

これまでもいろいろな講演会や講座でのアンケートを見ると、

先生の失敗談が面白かった、笑えた、安心した

という感想が多いんですよね。

ふん!人の失敗はおもしろいかよ🤣

でも、それが皆さんのヒントや力になるなら、惜しまずお話ししまーす。

8割減らせばもっと伝わる★子どもへの「指示」の言葉

一生懸命なお母さんほど、子どもに良くなってもらおうとたくさんの「指示」「注意」「アドバイス」をしています。

ところが、子どもって、あんまり聞いてないんですよね~。

その要因は ズバリ!・・・「聞きたくないから」!

何故聞きたくないかと言えば、

うるさいから、否定されるから、楽しいことをやめさせられるから。

親の言葉を気にかけなくなるのは?

お母さんの注意がエンドレスで流れると、もはやそれはBGMです。

聞くとか聞かないとかじゃなくて、いつもあるもの、特に気にかけて聞く必要のないものになってしまうんですね。

こういう環境で育つと、ガヤガヤ・ガチャガチャ・ワンワンが当たり前になっているので、本当に大切な注意喚起に振り向くことができなかったりします。

一日中注意しっぱなしで疲れるわぁ~、でも、子どもは言うこと聞かないし~…と言う方は、一度、子どもとのやり取りを録音してみてください。

「うっわ!うるさっ!!」と感じるはずです。

言いたいことを半分にしてみる

うるさい親のいうことなんて聞きたかありませんわ。

聞いてもらう親になるためにはまず、ことば数を減らすことから。

言いたい!と思ったら、半分は言わないでおいてみてください。

言っても言わなくても別に変らないんだ…と言うのを経験できますよ。

シンプルに伝える

それでも、きっちり言わなくちゃいけないことは必ずありますよね。

その場合は、あーだこーだごちゃごちゃ言わずにワンセンテンスで言ってみましょう。

「あ~、もう、くつが~、ちょっと~、くつを揃えてよ、玄関では~、やだ~、ほら~、ほんとに、ねぇ、もう!、きいてる!?」

↑これで伝わると思う?

コレ、約40音ね。

「靴を脱いだらそろえてね」

はい、これ、12音!

伝わりやすい声のトーン

子どもがキャッキャ、ザワザワ、ガチャガチャしているときは、同じような高いトーンで言ってもあまり聞いてもらえません。

ワントーン落として、そして、子どもが騒いでいればいるほどその気持ちのスピードに反比例するようにゆっくりと言うことが大切です。

こどもがキ~ッとなっているところへこちらもキ~ッとぶつかっていくと、氷山にぶつかるタイタニック。…沈没します。

***************************

言葉数が多ければ聞かれにくいし、こちらもエネルギーを無駄に消耗します。

言いたいことを半分に減らし、さらにシンプルなセンテンスにすると、いままでの8割減でいけると思います。

その方が断然伝わる!という経験をぜひしてみてほしいです。

お試しあれ!

かわいい草の実みつけたよ!

わたし、ミッキーの服がいい!★その子らしさを受け入れる大切さ

勤めている園の運動会での発表。

男の子はミッキーマウスのタキシード風、女の子はミニーマウスの水玉スカートのコスチュームを身につけました。

全員分作り上げて衣装合わせをしたら、ある年長の女の子が「ミッキーのを着たい」と言いました。

❗️❗️

うん!たしかに彼女ならタキシード風がバッチリ決まる!

我が園は「一人ひとりを大切にした保育」「個性を伸ばす教育」をスローガンに掲げています。

それなのに

「男の子はこれ、女の子はこれ」と、画一的に衣装を決めてしまった自分に愕然としました。

これまでの日本では

「男は泣くな」「女は静かに」などと少し偏った規範で縛られていた部分があります。

感情の領域で「ありのまま」を抑圧され続けると、必然的に歪みが生じてしまいます。

特に乳幼児の時代には、ありのままが受け入れられることがとても重要です。

今回のことで改めて、その子らしさを柔軟に受け止める大人の存在の大切さを思いました。

男らしさとはなんなのでしょう?女らしさとは?

画一的な先入観でとらえるのでなく、「一人ひとりを大切に」していきたいですね。