「嫌われない勇気」も必要★思いやりのある子に育てるには?

こんにちは!

ぽかぽかあったか、はっぴぃハート作りのお手伝い、小谷こずゑです。

授業中に騒ぐ生徒のイラスト

「嫌われる勇気」の誤解

一時期、「嫌われる勇気」という本がベストセラーになり話題になりました。

アドラー心理学を解説したこの書は、多くの人に大きなインパクトを与えました。

とかく人の目を気にして不自由な思いをしがちな日本人には、目からうろこの考え方であったと思います。

けれども、大きな誤解をしている人も多くいるようです。

「嫌われる勇気」とは「人からどう思われようが身勝手に自分の考えややり方を貫く」ことでもなく、「自分の範疇でない他人のことは見て見ぬふりをしてほおっておく」ということでもありません。

こういった誤解が生んだものなのか、悪い意味での「個人主義」がはびこってきているように感じます。

異質なものを排除する傾向

日本では長年、他と足並みをそろえることが美徳として教育されてきた歴史があります。下手に目だったことをして叩かれないように「個」を潜め、ある時には犠牲にしてきた部分もあります。

そのひずみから生きづらさ、居心地の悪さを感じて苦しみ、社会から隔離されるようなケースもたくさん起こりました。

そんな中で

「嫌われる勇気」に光が当たりました。

そんなに苦しい思いをしてまでみんなに合わせなくてはいけないわけではない、と言われて多くの人の心が軽くなりました。

しかし!しかしです!

それが極端に走って「自分第一優先主義」みたいになっていないか?と疑問を持ちます。

人と自分を愛するバランス

聖書にはこう書いてあります。

「自分を愛するように隣人を愛しなさい」

自分を愛していない人は真の意味で人を愛せません。

自分を許し、愛し、受け入れてこそ、人のことも許し受け入れることができるようになっていきます。

そしてまた、自分を心から愛せる人は、自分「だけ」にとどまらず、周りの人へも愛を分けていける人なのです。

自分への愛と人への愛のバランスが大事なんですよね。

自分も人も大切にできる子に育てるには?

では、自分も愛し人も愛せるバランスの良い子供に育てるためにはどうしたらいいか?

それはまず、とにかく親や周りの大人があふれるまで愛を注ぐことです。

幼児期までにしっかりと愛情タンクが満タンの状態になっていると、自己肯定感が揺るぎません。

自分が自分であることに自信が持てる子は何にでも積極的にチャレンジできる力を発揮できます。

そして同時に、人への配慮や思いやりも示すことができるんです。

ある意味これは、心のゆとりですよね。

自分に自信がなくて、自分のことで精一杯な子は、人のことなんか考えてられないかもしれません。

(大人も同じかもしれません。)

嫌われても自分を貫く強さと、

自分は少し我慢をしてでも人を思いやる

そんなバランスの取れた人に私もなりたいと思います。

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さて、昨日は思春期のお子さんを持つ方たちのための講演会でしたが、

なんと、0歳児から20歳過ぎのお子さんを持つ方までたくさんの方たちがお越しになり熱心に学んでくださいました。

アンガーマネジメント をさらに学びたいと言う方、

自分の子供や職場の子どもにも教えたいという方もたくさんおられましたので、

本をご紹介しますね!

今日は、子どもにもアンガ―マネジメントを学んでもらうために役立つ本をいくつか・・・。

 

↑まず一冊目は、こどもが取り組めるアンガ―マネジメントスキルがたくさん載っているこの本。

日本アンガ―マネジメント協会のキッズプログラムの開発に携わったお二人の共著となっています。

 

↑こちらはもと小学校教師だった方が教室でも実践していたアンガ―マネジメントスキルがたくさん載っています。

子供に接する時保護者に接する時のイライラ対策もあるので、教師の皆さんにはとても役立つはずです。

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↑これは著者の菅野さんが実際に行ったキッズへのアンガ―マネジメントの講座(授業)のプログラムや教材なども載っていてとても具体的です。

先生やお父さんお母さんに参考になることがいっぱい!

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