「子どもたちに生命と力と人格があることばを」★こぐま社創立者 佐藤秀和さんの心

こんにちは!

ぽかぽか あったか はっぴぃハート作りのお手伝い 小谷こずゑです。

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前回の記事では 2歳児の言葉遣いについてご意見やご感想をいただきありがとうございました。

こぐま社のねがい

言葉の大切さについて改めて考えさせられ、絵本の「こぐま社」の創立者 佐藤英和さんを思い出しました。

1966年に創立された絵本の出版社「こぐま社」

こぐまちゃんシリーズや11匹のねこシリーズなどで、みなさんもよくご存知かと思います。

【「こぐま」のねがい

すぐれた絵本には〈生命〉があります。

だから、子どもたちの豊かな情感を育て、

あたたかな心を育むのです。

すぐれた絵本には〈力〉があります。

だから、子どもたちを揺り動かし、子どもたちのうちに、想像の世界をつくりあげるのです。

すぐれた絵本は子どもたちの〈たからもの〉です。

だから、子どもたちはひきつけられ、抱きしめ、大切にするのです。

「こぐま」は〈生命〉と〈力〉があふれ、子どもたちの〈たからもの〉になるような絵本づくりをめざす絵本の専門出版社です。】

創立時に創立者の佐藤英和さんが巻頭言に書いた言葉です。

ことばの生命と力と人格

2016年に創業50年を迎えたこぐま社は、銀座教文館にて「50年のあしあと展」を開催しました。

残念ながら私は足を運んでいないのですが、会場にこんなことばが掲げられたそうです。

【人がいるところにことばかあり、ことばのあるところに人がいます。

わけても、肉声でかたられることばには生命と力と人格があります。

〜中略〜

楽しい時のこころの動きを、私たちは見ることができません。

しかし確かにこころは動き、その時こころは育ちます。そして、ことばの力が育つのです】

佐藤さんはまた、こうも語ります。

【とても残念なことにいまだに私たちの社会では、ことばか分断と差別のために使われています。

その結果、多くの人が傷つけられ、時にはいのちまでもが奪われています。

これからの社会を生き、つくっていく子どもたちに、私たちはどんなことばを語りかけ、残せばいいのでしょうか】

ことばのあたたかさおもしろさがこころを育てる

「しろくまちゃんのほっとけーき」では

ホットケーキの焼ける過程が短いことばといっしょに並べられています。

このページは

佐藤さんと作者のわかやまけんさんなどの4人の大人が、会社に七輪とフライパンを持ち込んで、実際に何度も焼いてみて出来上がったのだそうです。

こういう、ことばのあたたかさ、おもしろさは子どもの心の深いところに入って、やさしさを育んでいくのですね。

コミュニケーションの手段としての「ことば」。

ナイフにもなり、包帯にもなる「ことば」。

大切に扱っていきたいですね。

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