夫の父が天に召されました。
義父に繋がる人々と共に、心を込めてお見送りすることができました。
今回の葬儀でとても驚いたのが、紅白水引きの袋を持ってきた方がいたことです。
え?弔事に紅白⁉︎
表書きは「お見舞い」
ネットで調べてみましたら、「あり得ない」「はらわたが煮えくりかえった」「絶句した」…との反応が多数ありましたが、なんとそれが常識の地域があるようなのです。
茨城や長野の一部の地方、北陸?などにある風習らしいです。
その心とは?
①生前にお見舞いに行きたかったが行けなかったのでその気持ち
②家族が亡くなり、その心中を思いやる見舞いの気持ち
だそうです。
へえ〜〜〜!!
弔事に紅白なんて非常識!と思えば腹も立ちますが、
そういう思いやりの心が込められていると知れば、ありがたい思いになりますね。
怒りがわくか わかないかは、そこへの意味づけで変わるのです。
自分の常識や「べき論」だけで一刀両断するのでなく、幅の広い捉え方をしていくことが大切です。
怒りの取り扱いを上手にしていきたいですね。