楽しい子育てのためのペアレントプログラムの学びが終了しました。
ペアレントプログラムは
子どもや自分の「行動」に着目し、ひとつひとつに分析を重ねていきます。
ファシリテーターは案内人として作業を導きますが、課題に取り組んで答えを見つけていくのは受講者自身。
ヒントをもらい、実際にやってみる!
その繰り返しの過程で「自分で気づく」ことがたくさんありました。
それは人に教え込まれたものでなく自発的に取り組めるもの。
私も子どももがんばってるな、と優しい心で穏やかに過ごせるようになった親御さんたちがたくさんいました。
初回の様子とは大違いです。
今回紹介する褒め方ヒントは「間接ほめ」。
自分が直接子どもを褒めるのでなく、まず、誰か他の人に褒めてもらうのです。
具体的にはふた通りのやり方があります。
①自分が他人に、子どもの良かった点を報告する
↓
その人が子どもを褒める
例えば帰宅したパパに「今日ね、◯◯ちゃんが玄関の掃除をしてくれたのよ」
と報告。
パパは「わー、すごいなー。ママも大助かりだね。よくやったね」
そこにママがいればさらに「そうなのよ。ありがとうね、◯◯ちゃん!」
と二重に褒めることになります。
そうでなくても「◯◯ちゃん、ママから聞いたよ。玄関を掃除してくれたんだってね…」
と褒められば、子どもは直接褒められる以上の喜びを感じるのです。
②他人に子どもをほめてもらう。↓
それを聞いて子どもを褒める
これは①のやり方の逆になりますね。
パパにやってもらうのもいいですが、園の先生にお願いしてみるのも手です。
その日の◯◯ちゃんの良かったことをひとつでいいので、教えてもらえませんか?とあらかじめ頼んでみます。
そして聞いたら、こんなことがあったんだってね、ママ嬉しい!と言ってあげましょう。
大人だって「ねぇねぇ、◯◯さんがあなたのこと△△って言ってたわよ、すごいわね〜〜」と言われたら、すっごくうれしいですよね。
この夏、子どもたちにあふれるほどのほめシャワーを‼︎
秋には子どもも自分も変わりますよ!
庭の棕櫚の葉で編んだカゴに採れたて野菜を入れて。