〜やりなさい、というと
やる気なくなった〜という子ども。
いつやるんだい⁉︎
子どもが不思議とやる気になる言い方ってあるんですよ。
どうぞこちらをご覧くださいね!
ぽかぽかあったかな気持ちで毎日を過ごすためのヒント集☆生きづらさから解放される方法を見つけませんか?
こんにちは!
ぽかぽかあったか はっぴぃハート作りのお手伝い
アンガーマネジメント 講師の小谷こずゑです。
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明日土曜日は
「怒りをコントロールして思春期の我が子と上手に向き合う」方法について、中学生を持つ皆さんにアンガーマネジメント をお伝えに参ります!
今回の講演では思春期の難しい時期にイライラを爆発させて失敗することがないようなヒントをたくさんお話しするつもりです。
思春期って扱いが難しいですよね。
まさに
「取扱注意!」のお年頃。
思春危機!なのです。
上からガミガミ言っても効果がないばかりか、反抗的になったり、投げやりになったり、理屈ばかり言ってきたりします。
親としてはびっくりするやら悲しいやら、この子このままで大丈夫なのか⁉︎と心配になることも多いようです。
でも、大丈夫!
幼児期からしっかりと絆をつないできた親子は、そうやすやすと関係が崩れるものではありません。
子供も変化の過程にあるだけです。
ここで親がうろたえて、不機嫌な相手の感情に振り回されると泥沼になります。
「うるせぇ、クソババァ」が出た時どうするか⁉︎↓
(アメブロでの私の記事「思春期の子どもとの付き合い方」です)
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複数のお子さんを育てる時に「平等に愛情を注ぐ」のが難しい…ってこと、あるかもしれませんね。
理想を言うなら、どの子も「自分が1番愛されてる!」と勘違いするといいんです。
でも、現実はそれとは反対で、同じように愛しているのに
「お姉ちゃんばっかり‼︎」とか
「弟ばっかり‼︎」とか思われてしまったりします。
特に注意しなければならないのは、
そう言った不平をなーんにも言わず、黙って我慢してしまう「手のかからない良い子」です。
「手のかかる子」の方は、親は「ほんとに、全く‼︎」と感じながらも、なんやかんや手をかけ口を出し『注目』しています。
「手のかからない子」の方はチラッと見て、「あぁ、この子は大丈夫。助かるわー。あっちの子も、こうだったらいいのに……。」と感謝し、尊敬しながらも、
「チラ見」
で過ごしてしまっているのです!
子どもは、どんな子も、親から注目されたい。手をかけてほしい。愛してほしい。見ていてほしいものです。
結果的に「手のかからない子」の方に、愛が伝わりにくくなってしまう、そういうケースがあるんですよね。
私の勤務園で、最近、
「手のかからない子たち」に異変が起きました。
友だち同士でつまらないことで張り合ったり、
言葉がキツくなったり、
モノを大切に扱わなかったり……。
多少のトラブルは成長の糧になるので、上手に活かして、解決力を高める機会としているのですが、
ここ最近の複雑さは、教師も頭を悩ます程でした。
よくよく分析してみると、クリスマス会の練習が始まった頃からなのです‼️
拘束時間が長くなり、じっとしているのが苦手な子たちに教師たちの関心が向きすぎていたことが原因しているのでは?と思えます。
この「反乱」とも見える言動は、彼らにとっては無意識であって、
「僕たちを見て!」「私たちにかまって!」と思ってやっているわけではありません。
子どもは大好きな大人から注目されたい、かまってもらいたいものです。
大人もそうですが、人から関心を持ってもらえることは自信にも繋がり、安心感にもなります。
人は、人から無視されると、自分の存在価値を疑ってしまうのんですよね。
無視されるくらいなら、怒られてでもいいから注目を向けさせたい!
無意識の心のからくりです。
良いことをして褒められるというプラス行動の注目。
怒られるような悪いことをして関心を向けさせるマイナスの注目。
マイナスの注目を向けさせようとした子を叱り飛ばしても、根本の解決にはなりません。
寂しい気持ち、不安な気持ち、見てほしい気持ち…という、裏側の感情、本人も気づいていないかもしれない感情に目を留めて、そこを満たす工夫が必要なのです。
普段よりも余計に手をかけ目をかけ心をかけるとともに、物理的に「時間も共有」してやるといいです。
また、幼児から小学校低学年までのお子さんなら、スキンシップを取るのも効果的です。
「あなたを見ているよ」というサインをたっぷり送りましょう!
勤務園の教師たちもそのことに気づき、さっそく「手のかからない子たち」にいつも以上に目を向けてたっぷり関わることをはじめました。
どんな変化が表れるかな?楽しみです!
「ガーデニング」という言葉には、なにかおしゃれな響きがありますね。
私がやっているのは「庭いじり」という感じかもしれませんが、お花を育てるのは大好きです。
花育ては 子育てに似ているな~といつも思います。
3年ほど前に植え付けたブルーベリーが元気がなくて、実もほとんどつけない状態が続きました。このままじゃ枯れちゃう・・・というところまできてしまいました。
改めて原因を探ってみると、そもそも、「土」がよくなかったみたいなんです。
前の家から引き抜いてきたラズベリーは、庭に穴を掘って適当に植え付けておいただけで、どんどん大きくなるし、地下茎であちこちに顔を出すし、だったので、ブルーベリーも同じように扱ってたんですね。
そしたら、ブルーベリーの植え付けは「酸性」の土じゃないとダメ、って、今頃分かったんですよ・・・。
植え替えてやろうと思ったら、かわいそうに、根も張らずにいてスポンと抜けました・・・。
何とか持ち直して、元気になってくれればいいのですが・・・。
子育ても、その子その子に合った育て方というものがあると感じます。
ナイーブな子・響かない子・元気な子・内気な子・理解の早い子・遅い子、いろいろな個性があります。
だから、兄弟を同じように育てる・同じ対応をするって、実は違うんですよ。
私はそこを失敗しました。
「兄弟だから平等に」、そう思いすぎてしまい、その子に合っていない接し方をしてしまったことがたくさんありました。
生まれ持った気質や個性を無視して「平等」に育てても、その子の良さが開花しないかもしれません。
その子自身を認め、受け入れ、愛情を注いでいくという基本的なところはもちろん変わりません。
これは、お花に水や光や栄養を与えてやることとおなじです。
ただ、そのやり方は、花によって変わります。
葉っぱにいっぱいお水を注ぎかけてやっていいものもあれば、葉には当たらないように株もとに水やりするものもあります。
湿らせ気味に育てる花もあれば、乾いてからたっぷり与える花もあります。
今はネットで育て方もすぐに調べられますが、子育てはそうはいきません。
そこが難しいところですよね。
「うちの子の育て方、教えて~」と言いたくなります。
私もその時その時に悩みながら、試行錯誤して子育てし、正直なところ、「あ~、あの時こうしてやればよかった。」「もう一度やり直せたら」と思うことがたくさんあります。
振り返って、わが子たちに、「ごめんね。ホントに、へっぽこ母さんだった」と言いたいところですが、でも、自信を持って言えるのは「あなたたちを愛している」ってことに関しては、ウソ偽りなく今も変わらないってこと。
これを読んでくださっているあなたも、そうではないですか?
失敗もする、怒りもする、ちぐはぐなこともする。でも、子どもへの愛は「ある」んです。
それなら大丈夫!
私は先輩お母さんとして、「わたしが何十年か前にさかのぼれたらこうするよ」「こういう風にやってみてよかったと思ってる」というような子育てのヒントをこのブログお伝えしていきたいな、と思っています。
「ヒント」なので、試してみたけどダメだった~っていうこともあるかもしれません。そしたら、また違うことを試してみればいいのです。
ひとりひとり み~んな違うのでね。
そして、お母さんもみんな一人一人違うのでね、人真似じゃなくていいんだと思います。
「あなたの愛がきれいに花開きますように!」応援しています!
*秋なりのラズベリーが早くも実をつけました。
こ~んなに放っておいてるのに、たくましい子です。
twitter.com/muragi_migaru/status/1281022963756617728
こんな投稿を見つけました。
ママたち!
がんばらなくていいんですよ。
ほどほどでいい。
がんばりすぎて自分がいっぱいいっぱいになってイライラするより、多少いい加減でも親子で笑っている時間が増えるといいな。
家事や子育ての「理想のライン」を引き下げてみませんか?
意外と「自分が定めた理想のライン」を守るために、それより大切なものを犠牲にしていることがあるかもしれませんよ。
我が家のぶどうちゃん♪
「子どもがやりたいことはやらせてやりたい」と思う親はたくさんいると思います。
でも、いろんな事情でやらせてやれないときもありますよね。
経済的な問題だったり、ほかの兄弟との兼ね合いだったり、親の労力のかかり具合だったり。
そんなときどうすればいいのかね~って話をこの間、母親3人で話していました。
1人は子育て真っ最中でまさに今、お悩み中。(Aさん)
あとの2人は子供たちはもう成人してます。(Bさん、Cさん)
2人とも結果的に「やらせなかった」のですが、子供へのアプローチは違っていました。
Bさん宅では、お父さんが「そんなの無理に決まってるだろ!」と一喝。
Cさん宅では、内心「無理」とは思ったものの、見学に行ったり、ほかの習い事と比べたりしながら、誘導するような形で「やっぱり無理かな」と子どもが思えるように策略。
結果。
Bさん宅の息子は、大人になったとき「あの時は本当にやりたかった。子供のやりたいことを応援するのが親の務めだ!」と言って、自分の子供のために熱心に習い事の応援をしているそうです。
Cさんの息子はおそらく、親の意図を察して「それでもやりたい」とは言い出せずあきらめたようだといいます。
BさんCさんは言います。
『頭ごなしにやりたいことを否定することは避けたほうがいい。また、親の思惑に誘導しようとするのもよくない。
まずは、子供の「やりたい」という思いを受け止めることが大事。
その上で、ネックになっている要因について一緒に考え、調べ、検討することが大事だったと思う≫
親への反発の思い、「どうせダメなんでしょ」というあきらめや不信感、そういうものが大きくなってしまうと親子のコミュニケーションがうまくいかなくなってしまうことがあります。
幼い子どもにとって親は「何があっても自分の味方になってくれる存在」であることが大きな安心感となり、困難に立ち向かうことができる力となっていきます。
親と子の信頼関係は子供の将来の「生きる力」にも関わってくるのです。
一緒に悩み、一緒に考え、一緒にみつけていくことができたら、とてもすてきですね!
「金魚すくい」という和菓子。
子どものあまりに勝手な言動に「こっちの身にもなってよ‼️」と感じたことはありませんか?
幼児期は自己中心性が強く、人の立場に立ってものを考える分野が未熟です。
熟していない…ということは、やがて熟していくということでもあります。
成長とともに、人の気持ちや立場・考え方・視点を理解していくようになります。
といってもその早さは個人で違い、中にはなかなか習得できないまま歳を重ねて、周りとのコミュニケーションに支障をきたしてしまう子どももいます。
習得を促してくれるのはなんといっても「経験値」。
私は書道がまあまあ得意なので、「これ書いて」と言われればその場でそれなりに書けます。
しかし、ピアノは極度に苦手なので初見なんて論外で、人一倍練習しても、いや人十倍やってもまともには弾けません。
勤務園で弁当時に弾く曲を、楽譜を見ないでなんとか弾けるようになるのに6年くらいかかりました。
毎日繰り返し繰り返し弾き、それが経験値となって積み重なったおかげです。
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他人の思いを推測する力(心理学で「心の理論」と言います)も、自然発達の過程でスムーズに身につけられる子と少し苦手な子もいます。
どちらにしてもたくさん「経験」させてやることが大切です。
具体的には、実際に人の嫌がっている顔の表情を【見】たり、相手から「それは嫌だ」「悲しい」「やめて」という言葉を【聞】いたりするということです。
それを積み重ねる中で少しずつ人の気持ちがわかるようになっていきます。
子供同士のトラブルには、そういうことを学べるメリットもあるのです。
周りの大人は、当事者同士がお互いの気持ちを【見】たり【聞】いたりできるようなサポートができるといいですね。
苦手な子にはさらに
「(相手の)◯◯ちゃん、悲しいお顔してるね、イヤなんだね」
「◯◯ちゃん、怒ってるね。返してって言ってるね」
と、少しフォローしてやるといいです。
人の気持ちや痛みのわかる子どもに成長していってほしいですね。
そういう子ども達がやがて大人になって作る社会は、思いやりと幸せに満ちると思うのです。
私たちの子育ては未来につながっている!のですね。
先日テレビを見ていて、ある東大生の母親の教育法がすごいなぁ、と感心しました。
私は正直、勉強なんて自分がやりたいと思ってやるもので、やりたくもない子どもに厳しく机に向かわせるとか強制するとか必要ない、というタイプです。
ところがこのお母さん、「やりたくなる仕組み」を作っていました。
松丸亮吾さんという東大生。
私は全く初めて拝見したのですが、【人気クイズ番組「今夜はナゾトレ」で話題になった謎解き大学生】なのだそうですね。
賢そうで、育ちの良さそうな感じの人だなぁと思って見るともなしにそのままテレビをつけていたら
「兄が…」何たらかんたら、と聞こえてきたので、兄が有名人なのか?としばしテレビに集中することにしました。
兄はメンタリストDaiGoさんだそうです。
そしてはじめに書いたように感心したのが、お母さまの教育法です。
松丸亮吾さんは4人兄弟の末っ子で、小学生の頃は勉強がそんなにできるというわけでもなく、ゲームざんまいだったそうです。
負けず嫌いで兄たちにゲームで負けると地団駄踏んで悔しがる男の子でした。
そんな亮吾さんに母親が課したのは「学習時間3時間」
私からすると小学生に3時間⁉️ とびっくりですが、長さでなくその細目です。
「勉強を3時間すれば、それ以外はゲームやり放題!」
亮吾さんはゲームをやりたいがために、時間をうまく使って勉強を早く片付け、文句を言われずにゲームに没頭したそうです。
それだけでなく、亮吾さんの知りたがりの気質を読み取ってたくさんの興味を引く本を与えたり、負けず嫌いというタイプをうまく利用して「間違えた問題スクラップ」などを作ったということです。
間違えた問題だけが貼り付けてあるノート。
全部正解したい!クリアしたい!という思いで、積極的に取り組んだそうです。
3時間の学習時間をとったことで成績はみるみる上がり、勉強自体が面白くなった亮吾さんは、自分から勉強するようになり良いサイクルが生まれたと言っておられました。
お父様とすぐ上のお兄様が、今は亡きお母さまのことを振り返り、「母親が答えをすぐ教えるのでなく、いっしょに考えたり、わかるように調べる方法を提供したりしていた」と。
そして、4人の息子さんに同じ教育の方法でなく、一人ひとりのタイプを見定めてその子に合ったやり方をしていたということでした。
お母さまは、亮吾さんが高校3年の時に乳がんで亡くなられたそうです。
亮吾さんはその後、麻布高校から東大へ。
大学で『東京大学謎解き制作集団アナザービジョン』を立ち上げ、さまざまなメディアでも活躍しています。
もちろん生まれながらの才覚はあるでしょうが、それを開花させたお母さまの「やりたくなる仕組み作り」に感心したわたくしでした。
子ども一人ひとりをよく見て、その子の持てる良きものが活きる育て方がてきたらすばらしいですね。
こんなところに子猫を発見!
楽しい子育てのためのペアレントプログラムの学びが終了しました。
ペアレントプログラムは
子どもや自分の「行動」に着目し、ひとつひとつに分析を重ねていきます。
ファシリテーターは案内人として作業を導きますが、課題に取り組んで答えを見つけていくのは受講者自身。
ヒントをもらい、実際にやってみる!
その繰り返しの過程で「自分で気づく」ことがたくさんありました。
それは人に教え込まれたものでなく自発的に取り組めるもの。
私も子どももがんばってるな、と優しい心で穏やかに過ごせるようになった親御さんたちがたくさんいました。
初回の様子とは大違いです。
今回紹介する褒め方ヒントは「間接ほめ」。
自分が直接子どもを褒めるのでなく、まず、誰か他の人に褒めてもらうのです。
具体的にはふた通りのやり方があります。
①自分が他人に、子どもの良かった点を報告する
↓
その人が子どもを褒める
例えば帰宅したパパに「今日ね、◯◯ちゃんが玄関の掃除をしてくれたのよ」
と報告。
パパは「わー、すごいなー。ママも大助かりだね。よくやったね」
そこにママがいればさらに「そうなのよ。ありがとうね、◯◯ちゃん!」
と二重に褒めることになります。
そうでなくても「◯◯ちゃん、ママから聞いたよ。玄関を掃除してくれたんだってね…」
と褒められば、子どもは直接褒められる以上の喜びを感じるのです。
②他人に子どもをほめてもらう。↓
それを聞いて子どもを褒める
これは①のやり方の逆になりますね。
パパにやってもらうのもいいですが、園の先生にお願いしてみるのも手です。
その日の◯◯ちゃんの良かったことをひとつでいいので、教えてもらえませんか?とあらかじめ頼んでみます。
そして聞いたら、こんなことがあったんだってね、ママ嬉しい!と言ってあげましょう。
大人だって「ねぇねぇ、◯◯さんがあなたのこと△△って言ってたわよ、すごいわね〜〜」と言われたら、すっごくうれしいですよね。
この夏、子どもたちにあふれるほどのほめシャワーを‼︎
秋には子どもも自分も変わりますよ!
庭の棕櫚の葉で編んだカゴに採れたて野菜を入れて。