機嫌の悪いお母さんは…

ドラマに出てきた小学生男子を持つあるお母さん。

夫との心の行き違いもあるためか、いつも不機嫌。

机で勉強する息子を後ろから監視してを厳しくやらせます。

一生懸命解いた問題が間違っていた時、大きな大きなバツ印をつけて「○○くんなら間違えないわよ」と言って叱咤していました。

悲しくなりました。

このお母さんこそ、間違っています。

大きな大きなバツ1個じゃありません。もっとです。

①勉強は監視してやらせるものじゃない

②バツ印は小さくていい

③他の子と比べるもんじゃない

そして

④お母さんの不機嫌は子供の心の環境汚染!

お母さんだって人間。

気分のいい時も悪い時もありますね。

でも、知っておいて欲しいのは、お母さんの不機嫌は子供の心の呼吸を止めるほどの深刻な環境汚染だ!ということです。

子供は身近な人から大きな影響を受けます。

そして、基本、子供はお母さんが大好き。

身近な大好きな人の心の動きを、無意識のうちに自分の心に取り込んでしまうのです。

影響力が甚大なお母さんは、上手に感情コントロールする必要がありますね。

自分のイライラや不機嫌をうまくコントロールすることこそ、子供の幸せに繋がるのです。

ドラマの男の子が言っていました。

「でも、ママ、優しい時もあるよ。テストで良い点取った時とか。」

そんな時だけ優しくしてどうすんじゃ!

点数がどうだろうと、そのまんまを受け入れて優しくしてやってくださいよ、頼みます!

と、思わずテレビに向かってつぶやいてしまいました。

思い通りに行ったら優しい、思い通りに行かなかったら不機嫌。

いい大人のすることじゃありません。

親として、心も成長していきたいですね!

手作りいちご大福、サイコ〜!

老親を怒る

父親母親が言うことを聞かなくて困る!と言う話を最近よく聞きます。

いえ、「子供が言うことを聞かない」んじゃなくて、親が言うこと聞かないんです。

これ、親が80歳前後の話なんですが、そのくらいの年齢になると「こだわり」や「記憶力」などの関係で、聞く耳を持ちにくくなるようです。

年相応の身体の衰えであったり脳の認知機能の低下があるのは致し方ないことです。

けれども、本人は気づかなくても周り(ことに娘息子)の目から見ると危なっかしいことがたくさん現れてくるんです。

で、

「お父さん、車の運転は危ないから免許返納したら?」

「この間みたいに自転車で転んじゃうと怪我して大変だから、自転車、もうやめてね」

「お風呂1人で入ると滑りやすいから、私のいるときに入ってね」

などといろいろアドバイスやらなんやらをするんですが、ちっとも聞きゃしないんですな、これが!

そこへきてそこそこの事故が起こってしまうともう、いけません。

親への怒りが爆発します。

「あんなに言ったじゃない!」

「なんで素直に言うこと聞かないの⁉︎」

「周りにも迷惑かけるのよ!」

娘息子に怒られてしょげかえり、引きこもり状態になってしまう人もいます。

逆ギレして親子関係がギクシャクしてしまうというケースもあります。

どちらも娘息子の本当の思いは実は伝わっていないからなんですね。

「怒り」は第二次感情と言われていて、「怒り」が発生する前には第一次感情であるネガティブな思いが存在しています。

「心配」であるとか「不安」であるとか、聞き入れてもらえなくて「悲しい」とか「残念」とかいう感情です。

イラっと来た時に「怒っています」とばかりに怒りをあらわすと、相手は攻撃されたと感じて萎縮するか反発するかのどちらかの行動をとってしまうようになるのです。

相手の気持ちも尊重しつつ、こちらの言い分に耳を傾けてもらうポイントは

「第一次感情」です。

心配していること、不安であることをまず伝えるといいですよ。

その上で「私はこうしたらいいと思う」という要望をお話しすると聞いてもらいやすくなります。

(この方法は子育てやその他の人間関係でも同様に使うことができます。)

親が老いてくるとできることが限られてきて、どうしても自分より下に感じてしまうことがあります。

お世話する側、される側という図式でいうと「する側」の声が大きくなりがちです。

でも、力関係の強い方が弱い方に一方的に「いうことを聞かす」なんて、とても暴力的ですよね。

子育てにおいても、老いた親との関係においても対等で平和的な関わりができていくといいですね。

生チョコケーキ作りました!

アンガーマネジメントで「無敵」になれる⁉︎

土曜日は 日本アンガーマネジメント協会の年に一度のカンファレンスでした。

安藤代表理事の基調講演に続いて戸田理事の「企業におけるアンガーマネジメント」、長縄理事の「DVとアンガーマネジメント」と、3理事のお話をまとめて聞ける貴重な機会でした。

安藤代表が「アンガーマネジメントをやっていて良かったことは、自分の許容範囲が広がったこと」だとおっしゃいました。

許容範囲が広がるということは、いろんな価値観の人を受け入れられるということ。

自分と違う考え方・やり方の人に対してイライラしたり、意見したり、敵対したりしない…それはつまり「敵がいなくなること」=「無敵」になることなのだと!

無敵!

ゲームではマイキャラが無敵になると、キラッキラ光って相手からいっくら攻撃されても全くダメージを受けません。

無敵になった瞬間に、一気にスピードアップしてじゃんじゃん進んでいけちゃうんですよ!

アンガーマネジメントができるようになると、自分が怒りにくい体質になっていくだけでなく、怒りをぶつけられた時にも過剰に反応しすぎずに上手にやり過ごすことができるようになります。

ムダな感情に振り回されず、しっかりと自分の進む方向へ向かっていけます。

まさにムテキ!

ムテキ、ステキ❣️

さらに励みたいと思いました!

ファシリテーター仲間のよっしーさんが撮ってくれました。

よっしーさん、ありがとう😊

親に怒られている時、子どもはこう思っている!★中高生のホンネ

中高生7.8人とお話しする機会がありました。

どんな時イラッとするか…というと、やっぱり親との関わりでが多いようでした。

親から怒られたり、くどくど言われたり、干渉されたりした時どんな思いでいるのか?少しわかりましたよ!

親のお小言始まった時…

心の中の反応はいくつかあります。

①なるほどその通りだから改めようと思う

②自分でもわかってることだから言われると腹がたつ!

③言い返してもムダだから聞き流す

3つの中で①はほぼゼロ。

ほとんどが②③でした。

親の皆さん、どーよ、どーよ?この子どもの聞き方!

こっちが真剣に言ってるのに!心配して言っているのに!あなたのために言ってるのに!

と思ったら、まずそこから変えていく必要があるかもしれません。

子どもを信じる

「怒る」「叱る」という行為は、相手に伝わらなければ全くのムダとなります。

伝え方が「感情任せの怒り」や「一方的な押し付け」では子どもには届かないのです。

それは子どもを信じていないところからくることが多くあります。

「勉強しなさい」と言わなければ勉強しないと思っている。

「やめなさい」と言わなければやめないと思っている。

中高生から言わせれば、そんなこと怒って言われなくてもわかってる!のです。

まずは子どもを信じることから始めないといけないです。

リクエストを出す

とはいえ、まだ自分を十分には律することができない子どもを、全く放っておくわけにはいかない、と思うでしょうね。

そんな時には、親の権威を振りかざして命令するのでなく「リクエスト」として言葉を発しましょう。

「要望.要求を伝える」「お願いをする」ということです。

心配や不安を伝える

頭ごなしに「勉強しなさい!」と言うよりは

「勉強する時間がなくならないか心配なんだけど」

「受験生だからもう少しやったほうがいいかと不安になるんだけど」

と言ったほうが聞いてもらいやすいですね。

アンガーマネジメント では不安や心配などのネガティブな感情を「第一次感情」と定義しています。

これを伝えることで、相手の心に素直に聞き入れてもらいやすくなります。

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中高生の時代はホルモンのバランスが崩れてイライラしやすくなっています。

親の不用意なひとことや、うまくない関わりで余計に感情が乱れることがあります。

怒りにエネルギーを取られると、勉強や部活やさまざまな活動などの肝心なところに使うエネルギーが減ってしまいますから気をつけたいですね!

サトイモのクロケット

我が子が自分と違っていてイライラする!ってことありますか?

子どもだった「自分」と比べてませんか?

子育てをする中で

「自分がこの子くらいのときはこうじゃなかった!」

と思うことがありませんか?

自分は *もっとたくさん食べた *もっと慎重に行動した *もっと勉強した  というようなプラスの思い出であれば、「自分は○○だったのだから、この子もそうなってほしい」と感じるかもしれません。

逆に *もっと引っ込み思案だった *もっと足が遅かった *もっと友達が少なかった  というマイナスな思い出の場合は 「自分は苦労したから、この子にはそうなってほしくない」と思うでしょう。

「こうなってほしい」「こうなってほしくない」の親の理想に子どもがあてはまっている時はそれでいいのですが、問題なのは「当てはまっていない」時です。

「夏休みの宿題は7月中に終わらせるタイプだった」なんていう親の元に、ゆったりのんびりギリギリでもいいや~タイプの子どもがいる場合、親の方はもういてもたってもいられなくてイライラ、ヤキモキしてしまいます。

「私は違った!この子、おかしいんじゃないの!?」などと感じてしまうことさえあります。

自分は自分

でもね、一般的に見れば7月中に終わらせるタイプだった人なんて、ごくごく少数だったはずです。

それは分かっていても、自分と違う我が子を目の前にすると複雑な心境になるというのはありますね。

自分の幼少期のあたりまえや失敗体験は強く心に刻まれるので、どうしても子育てに影響を与えてしまいやすいのです。

また、無意識のうちに自分と似ているのが当然と感じてしまっているかもしれません。

そのため、客観的な見方をするのが難しくなり極端な考え方をしてしまうことが多くなるんですね。

しかし、我が子と言えど違う人間です。

やり方やペースが違ってもあたりまえ。

「自分は○○だったけど、この子はちがうんだな~、まぁしょうがないか」

「自分もそうだったからこの子もそうなんだな~、まぁしょうがないか」とゆったりした目で見守ることができるといいですね。

心が楽になりますよ!

がみがみママにバイバイするヒント★24時間アクトカーム

夏休みに入りましたね。

子どもの学校や幼稚園がお休みなので一緒にいる時間が長くなり、また、宿題もわんさか出ているので、親としてはついつい「あれやれ、これやれ」「それダメ、こうしろ」が多くなってしまいます。

ただでさえ暑いこの夏、ガミガミ言って親子バトルしてるとますます暑苦しいです。

長年子供と関わってきて、そしてまた、自分の子供たちも社会人になってみて思うのは

「ガミガミ言っても子どもは変わらない」

っていうことです。

強く厳しく激しく言えば子どもが変わってくれるだろうというのは間違いで、その効果は乏しく、逆に弊害の方が大きいようです。

ガミガミ言うだけ無駄なので、一回、それ、やめてみませんか?

ガミガミスイッチoff

でもねぇ、黙ってるなんてできないですよ~、せんせい~、と言われそうですが、一日でいい、やってみてください。

実はこれ、アンガ―マネジメントのテクニックの一つで「24時間アクトカーム」というんです。

「アクト」は「振る舞う」とか「演技する」とか「行動する」、 「カーム」は「穏やかに」とか「静かに」という意味。

つまり「穏やかに振る舞う24時間実践!」ってことですな。

1日だけ「がみがみスイッチ」をoffにするんです。

ムリ~、ムリ~、まじムリ~、この子らを前にそれは無理~という心の声をおさめて、40日間のうちたったの1日だけでいいからやってみることをおすすめします。

自分が変わると周りがどう変わるかを実感!

このエクササイズの効果は

「自分を変えることで周りの人がどう変わるかを実感できる」というものです。

毎日がみがみ言ってるってことは、毎日子どもを(あるいはイライラするあの人を)「変えよう」としてるわけですが、「過去と他人は変えられない」ものです。

一度、「他人」ではなく「自分」の方を変えることでどんな変化が現れるのか試してみてほしいのです。

≪やり方≫

1.24時間 がみがみスイッチをoffにしてとにかく穏やかに過ごす。

2.夏休みの中の1日を選ぶ。あえて忙しい日を選ぶ。           決してのんびりバカンス~の日を選ばないでください!

(忙しい日にやってこそ効果が実感できるエクササイズです)

3.どんなに頭にきても、悲しくても、「穏やかな人」を演じ切る。     言葉づかい・表情・しぐさもすべて。

(その日は朝目覚めたら「クランクイン!」したと思って、1日女優になってください)

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「ママ、いつもと違う。気持ち悪い・・・」と言われたら大成功なんですからね。「なに言ってんの~!あんたたちのためにやってんでしょうが~!」と怒らないでね!

このエクササイズを成功させるためにあらかじめ「今日はこう過ごす」と家族や親しい人に宣言しておくのもいいですね。

さぁ、実践してみてください!

がみがみ言うより子どもたちが自主的に動く、素直になる、優しくなる…というのを体験してほしいなぁ。

やってみた感想や失敗談、効果などをお聞かせいただけたら嬉しいです♪