ワーキングメモリって何?★小さい人の特徴と対策

こんにちは!

ぽかぽかあったか はっぴぃハートづくりのお手伝い 小谷こずゑです!

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先日は勤務園で「きらきらマーケット」というイベントを開催しました。

ピアノ演奏と共に聴く大型絵本の朗読・わたあめ・カキ氷・手作りジュース・ハンドメイド品の販売のほか、有志ママたちの子供向けワークショップ(マカロニアクセサリー作り・お人形作り)があり、とても盛り上がりました。

私も「子育てワンポイントアドバイス」のコーナーを受け持ち、イライラへの対処テクをお伝えしました。

小さいお子さんを持つママ向けにとお話したのですが、意外にもたくさんの方から「夫に使える!!」との反応が!

ハイ!身近ないろんな方に応用して平和に過ごしていただけたら嬉しいです。

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さて、今日はワーキングメモリのお話です。

前回の記事はワーキングメモリの低いお子さんを想定して書きましたが、大人でもワーキングメモリの容量は人それぞれです。

あれ?自分ってワーキングメモリ低いんでは?と思った方もいらっしゃるかもしれません。

前回の記事はこちら(映画が苦手★脳の情報処理の影響?★発達障害との関係は?)

そもそもワーキングメモリとは?そして、低いとどんな困りごとがあるのか?どんな対処をしたらいいのか?書いてみようと思います。

ワーキングメモリとは?

正直私も専門家なわけではなく、実は詳しくは良く知らないのです。

「情報を一時的に保ちながら操作する脳の働きのこと」とでもいえばいいのでしょうか。

良くたとえられるのが「頭の中の机の広さ」。

何かの作業をしようとする時、必要な道具類を広げておいて即使えるようにするというようなイメージです。

机が小さいと、はさみを使いたいのに紙や本の下に埋もれちゃっててすぐに取り出せない!

広いと、使いやすく並べて置けているから使いたいものがすぐ使えて効率がいい。

そんなかんじでしょうか?

ワーキングメモリが小さい人の口ぐせ

では、ワーキングメモリが小さい人の特徴は?

*「忙しい」を連発。その割に、仕事は進んでいない、片付いていない。

*見通しを持った作業ができず、行き当たりばったりの仕事。ミスも多い。

*「あれ?なにしようとしてたんだっけ?」「うっかりした!」などが多い。

もともとワーキングメモリの低い人もいますし、加齢とともに低くなるとも言われています。

認知症の方は特に低い状態です。

ワーキングメモリが低いならどうすればいい?

さてでは、ワーキングメモリの低さをカバーするにはどんなことに気をつけたらいいでしょうか?

後回しにしない

「あとで」「そのうち」にしないで、その場でできることはすぐにやる。

「忙しいからできない」というのは幻想で、忙しい人ほどすぐにやる習慣が身についているようです。

机の上に物を出しっぱなしにしないイメージです。

メモする

その場でできないものに関しては、すぐに「メモ」して記録。

すぐにはできないがやらなくてはいけないことを「見える化」しておくことで、「うっかり忘れた」をなくします。

机の上のものを、見えるように並べて置くイメージです。

並び替える

メモしたものは優先順位を決めて並び替えたり、メモの内容をもう少し詳しく書き出したりして整理します。

机の上のものを、よく使う順から近くに置いていくイメージです。

この三つを習慣化させていくことで良いサイクルが生れ、小さい机でも最大限に生かして使っていくことができるようになります。

私の経験

むかし、結婚を控えてその準備で大わらわな時、やることがいっぱい過ぎてもうだめ!とパニックになりそうでした。

そんな時ある方が「やることってなんですか?紙に書きだしてみたらいいですよ」と教えてくれました。

書き出してみたら、自分が想像していたよりも意外に少ない・・・。

それに、これとこれは関連性があるから同時にできる、とか、ここは自分でやらなくても〇〇さんに任せられる…とかいろんな発見がありました。

それで頭の混乱から解放されてめでたく結婚ができました(笑)

私はもともと忘れ物が多い人間です。

ワーキングメモリはあまり大きくないタイプなのです。

絶対忘れてはいけないものは、出かける時に持っていくバッグにメモを貼っておいたり、

忘れることを想定したうえで、思い出して戻れる余裕のある時間に出たり・・・というような対策をとってきました。

ワーキングメモリは小さくても工夫次第で心地よく過ごすことができるようになります。

みなさんもぜひ自分なりのやり方を見つけて仕事や生活にいかしてみてくださいね!

生麩まんじゅう

*ところで最近こちらのブログへのお問い合わせやメッセージがいくつかあるのですが、

申し訳ありませんが日本語にのみ対応させていただきますのでご了承くださいませ。

映画が苦手★脳の情報処理の影響?★発達障害との関係は?

こんにちは!

ぽかぽかあったか はっぴぃハートづくりのお手伝い 小谷こずゑです😄

きびしい暑さが続いていますね。

80代の夫の父はこの暑い中で

「のどが乾かねぇんだよな〜」などと言っています。

高齢になるとのどが渇く感覚が弱るらしいですね。

のど、乾いた感じかしなくてもみなさん!水分十分とって熱中症から身を守りましょうね!

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さて、みなさん、映画はお好きですか?

私は年に3.4回しか映画館に行きませんが、映画自体は好きです。

監督や役者の作り上げた世界に浸って楽しめる気軽な娯楽ですよね。

ところが

「映画は苦手」

という人もいるのですよね。

映画…ストーリーがわからない

アラサーの彼女とは、彼女が10代の頃に一緒に映画を見に行ったことが何度かありました。

その彼女から

「実は映画、あんまり得意じゃなかった」

と、割と最近聞きました。

どういう意味か聞いてみると

「自分には情報量が多すぎて、ストーリーがよく掴めなかった」と言うのです。

背景や通り過ぎる人・もの・形状などに気を取られたりしているうちに、物語の重要な伏線を見落としたりするし、

また、海外作品は特に、登場人物の服装が変わってしまっただけでさっきの人と同一人物なのかよくわからなくなることもあるのだそうです。

ストーリーに入り込めないなら、その世界を楽しむのは難しかったでしょうね。

アラサーになった今では、情報の取捨選択が以前よりうまくできるようになったので、昔のような苦労はないのだそうです。

情報を処理する能力・ワーキングメモリ

彼女の告白を聞いて、

「これはワーキングメモリの問題では?」と思いました。

ワーキングメモリとは脳の前頭前野の働きの一つで、入ってきた情報を記憶したり、整理したり、削除したりする能力のこと。

ワーキングメモリの大きさが大きいと情報をうまくさばけます。

成長と共にワーキングメモリも発達しますが個人差もあります。

身長と同じですね。

彼女の場合、ワーキングメモリの発達が人より少し遅かったのかもしれません。

ワーキングメモリの小ささによる困りごと

情報を脳内に書き留めるのが苦手だと、忘れ物失くし物が多くなったりします。

情報の整理が苦手な場合は、何に集中すればいいのかわからなくて混乱するというようなことが起こります。

また、情報の削除が苦手だと新しい情報が入りきらないので、いつまでも次の行動に移れない(切り替えができない)ということもあります。

ここに挙げたのは一例ですが、何気ない日常生活の中でこういう困難があるのは本人にとって大変なことですよね。

けれども、脳の中を見ることはできないので、多くの場合「怠けている」とか「しっかりしていない」とか思われてしまいます。

それが積み重なって自信を無くしてしまう子供がいるのは残念なことです。

発達障害とワーキングメモリ

ワーキングメモリの低さは発達障害の症状とよく似ており、関連性があるのでは?と言われていますが、完全にイコールというわけではありません。

(ただ、発達障害のある子(人)は一般的にワーキングメモリは低いようです。)

発達障害なのかそうでないのか?と理由を探すよりは、困っている現状に目を向けそれが軽減される方法を見つけていく方が得策です。

具体的なサポートの形としては、

「脳の見えない部分で行われているワーキングメモリの働きを見える形にする」

という方法があります。

例えば、忘れやすいなら「メモする」、作業の手順がわかるように表にして見えるようにする、など、子供に合わせたサポートの形をさぐって行けるといいですね。

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今日はまたアンガ―マネジメントの本をご紹介します。

子育てに悩むママたちに良い本です。

どちらもとても読みやすくわかりやすいですが、参考までに

一冊目の著者は女の子二人のママ、

二冊目の著者は男の子のママで、バリバリと仕事を続けてきた方です。